昭和の雰囲気を感じる街「大阪市浪速区」 | ライターお仕事「ライティングマーケット」
昭和の雰囲気を感じる街「大阪市浪速区」

昭和の雰囲気を感じる街「大阪市浪速区」


大阪市浪速区は、面積が4.39km²、総人口が71,027人、そこから導き出される人口密度が16,180人/km²となっています。この地域は、大阪市の中でも人口密度が高いことで知られています。それもそのはず、大阪の南と呼ばれている地域がこの浪速区だからです。一番の特徴は通天閣があることです。どこか昭和の雰囲気を感じることができる浪速区には、多くの人が観光しています。余り知られていませんが、この地域はにはたくさんの運河がありました。江戸時代に、天下の台所として知られていた大坂には、たくさんの荷物が運ばれてきたのです。それらを届けるときに、今のように自動車があるわけではありませんでしたので、船を多用していたのです。そして、多くの運河を作りました。運河を作ることで、船が利用でき、物流が発展していったという経緯があります。ただ、現在は、運河が埋められてしまっています。
浪速区は、大阪大空襲の時に大きな被害を受けた所です。この地域は戦時中も民家が多かったのですが、何分木造の住宅ばかりでしたので、米軍に狙われたのです。ただ、戦後は、10数年の時を経て発展して行きました。バブルの頃は景気が良くたくさんの建物などがありましたが、バブル崩壊後は、それらがなくなり、新しくマンションが建築されるようになりました。高層マンションができたことで、街並みが少しずつ変化をしていったのです。
では、この地域の良いところはどのようなところでしょう。まず、所得が高いことです。所得が高いとそれだけ治安に影響を与えます。もともと住宅地には繁華街がありませんので、大阪の中心地の割りには、治安がいいのが特徴です。やはり、所得が高いことが影響しているのです。
また交通の便がいいことも忘れてはいけません。この地域は、交通の便が良く難波だけでなく、梅田、和歌山、神戸などに行くにも便利な所です。
一方、悪いところはどのようなところでしょう。ひとつは、1家庭辺りの住宅の面積が狭いことです。平均的には50平米ぐらいしかありません。もちろん、それ以上の所に住んでいる人もいますし、所得の問題でもありますが、他の地域の平均と比較すると30平米ぐらいの面積の違いがある点は否めません。また、空き家が増えて来ていることです。昔から住んでいた人も多い街で、どこか下町的な雰囲気がある浪速区ですが、跡継ぎがいないなどの理由で、親の世代がなくなり、空き家になっているのです。