不動産バブル崩壊 不動産が下落しているエリア | ライターお仕事「ライティングマーケット」
不動産バブル崩壊 不動産が下落しているエリア

不動産バブル崩壊 不動産が下落しているエリア


不動産価格の高騰は、好景気の象徴ですが、一度バブルがはじけてしまうと一気に値下がりして、今度は逆に不景気の象徴になってしまいます。

では、最近の不動産市場を見ていきますと、東京オリンピックなどによる都心の再開発を受けて、不動産バブルが訪れていました。

市場は活気づき新築マンションの価格が高値を付けてきたのです。

しかし、その熱気も徐々に冷めはじめ、今度は不動産バルブ崩壊を予想する声が大きくなってきています。

それはなぜかというと、不動産市場に多くのマネーが入り込んだけれども、実際に不動産を買いたい、借りたいという需要が追い付いていなかったからです。

価格というのは需給が釣り合う点で重なり合うものですから、供給過剰となれば、必然的に価格が下がっていくことになります。

まだ東京オリンピックが開催される前だというのに、その影響はすでに終わりを迎えようとしているのです。

さらに東京都心だけでなく日本全体の地価について見ていくと、地価が上昇する要因よりも下落する要因のほうが多いということに気が付きます。

とくに下落しているのは過疎化が進んでいるエリアです。少子高齢化で、住人が減ってきているのに加えて、都市部と地方との格差が開いています。

それは商業施設や病院などが都市部に比べて少ないというだけでなく働く場所がないということも大きなポイントです。

そのためにこれから結婚し、子育てをしようという若い世代は地方から都市部への移住をさらに加速させています。

住みたがる人間が少ないということは、当然のことながらそこに戸建て住宅やマンションを建設しても需要は生まれません。ましてや山林などは管理をするのも大変で、価格が二束三文になるのは致し方のないことといえます。

ただ、すべての地方が下落しているわけではありません。最近では世界遺産になる建物や自然がある地方を、外国人旅行者が多く訪れています。

そのような地方では、観光客向けのリゾート開発が行われて、まだ不動産バブルが崩壊せずに済んでいるのです。

その点で都心と地方との格差と同様に、観光資源を持つ地方と持たない地方との格差が生じています。

最も地価が下落する観光資源を持たない地方が生き残るためには、どうすればよいのか。

その問題を解決しなければ、再び不動産バブルが訪れたとしても、その地方は波に乗ることは出来ません。

人口を増やす、観光客を呼ぶ、いかなる方向に進むにしろ、簡単なことではないでしょう。